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h21/12/21更新
Koidan
鯉暖
こいだん 鯉暖は、弊社の商標です
切な温度帯設定して
飼育環境の改善を行い
健康で美しい錦鯉、金魚、海水魚を
あなたも飼育してみませんか。!!
錦鯉、金魚飼育水温
飼育水温℃ 適用
0-5 加温必要
5-10 低水温の発症多い
10-15 冬期飼育水温最適
15-20 鰓病発症多い
20-25 KHV発症多い
25-30 夏期飼育水温最適、KHV発症例あり
30-35 加温治療、酸欠に注意
水温の加熱温度は、5℃/24h程度
水温の冷却温度は、2℃/24h程度
水温が一定の時金魚ヘルペスウイルスに感染しにくい。
金魚ヘルペスウイルスの感染試験すると、水温変動が、
ないと感染しにくい事が、分かりました。
加温治療

目的:通称金魚ヘルペスの治療

   a:実状:カラムナリス、エロモナス、金魚ヘルペス合併症。
             1: 金魚ヘルペス症と診断された金魚には、カラムナリス、エロモナス、
       金魚ヘルペスウイルが見られることが多い。
       2:カラムナリスを、駆除すると、金魚の斃死が減少する。
         しかし、完治しない。
       3:次に、エロモナスを駆除すると、ほぼ斃死を、止めることができる。
       4:ヘルペスウイルスのみの場合,上手く飼えば少量斃死し、3週間ほどで、回復する。
    b:カラムナリス、エロモナス類の菌は、常在菌なので、再度発症する。
     ヘルペスウイルスは、3週間ほど生き延びれば、免疫ができると考えられる。
         c:加温治療により、免疫の付加
     一般に、金魚当歳魚が、春病気になると、秋および翌年春発症少ない。
     秋病気に成ると、翌年春発症することが多い。
     冷夏の年は、夏でも発症しやすい。
     そこで、病気治療後、加温することにより、病気に対する免疫の付加する。
     1:カラムナリス加温治療により、免疫の付加可能?。
      (単純に加温するとより酷くなる例多い)
     2:エロモナス加温治療により免疫の付加可能な菌とできない菌が有る。
     3:ヘルペス加温治療により、免疫の付加可能。
     注:カラムナリス、エロモナス類の菌は、非常に多くの種類が有り、
     全ての菌に免疫治療が有効では無い。
     治療したエロモナス菌しか免疫の付加できないと思われる。
     しかし通称金魚ヘルペス症には有効と考えられる。

    d:加温治療最適温度
     30〜32℃3〜4日
     1:加温時25〜27℃で斃死が多くでる場合、再度エロモナス菌の駆除する必要あり。

     2:加温時27℃以上で斃死が多くでる場合。再度カラムナリス菌の駆除必要あり。
     3:水温25度以上になると、溶存酸素が、急激に少なくなる為、多目のバッキ必要。
     4:加温時水質の悪化が見られる時は、水換え(お湯換え)必要。
養殖に付いて参考になるホームページ
前橋工科大学建設工学科 梅津 研究室
KHV加温治療禁止(特定疾病についての届出義務)
 鯉ヘルペスウイルス(KHV)は、加温治療できますが、禁止されています。
 水温が、15〜28℃のとき鯉に発症しやすいことわかっています。
 発症が疑われる場合は、都道府県知事(水産試験場等)に届出での義務が
 あります。
  参考文献
  1:農林水産省 鯉ヘルペスウイルス病に関する情報
  2:配布資料<<加温治療情報あります。
  3:J Gen Virl. 2003 Oct:84(pt10):2661-7
  4:朝日新聞 h15/12/4 朝刊 鯉ヘルペスウイルス
  5:埼玉県水産試験場 きんぎょへルペスウイルス性造血壊死症に関する研究
  6::”らんちゆうギャラリー””らんギャラホーラム”

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